初期虫歯について
今回は歯科衛生士Mさんが初期虫歯について書いてくれました。
今月は『歯とお口の健康週間』もあり、
そろそろお子様が歯科健診の結果をもらってくる頃ではないでしょうか。
今回は初期虫歯についてお話しします。
初期虫歯は『虫歯』と言っても歯に白濁があり(脱灰)
穴があく一歩手前の状態をいいます。
削る治療は必要ありません。
原因は歯磨きで落としきれなかったプラークと食生活の内容とその取り方、食事と間食時間などが関係します。
ですので初期虫歯は生活状況を見直してもらいご家庭で治してもらうものなのです。
日常の歯磨きを1本1本丁寧にしてフッ素入りのジェルや歯磨剤を使うこと。
1日の食事の回数とダラダラ食べをせずに決められた時間に食べ終わること。
歯科医院で高濃度のフッ素を定期的に塗って頂ければ、
時間をかけて(2~3年!)もとの透明感のある強い歯の質にもどすことができます!
㊙実は私も歯科衛生士なのに主人に仕上げ磨きをお願いしていたら、
子どもに初期虫歯を作ってしまいました!
ですので、白濁を指摘された皆様のお気持ちは良くわかります。笑
皆様、一緒に頑張って初期虫歯を治していきましょう。
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